ディープサヨリ 鳴門ウチノ海(2020/2/29)
- 2020/03/01
- 16:04
暖冬とはいえ冬は寒い。そんな時期に、雨が降ろうが、風が吹こうが、吹きさらしの中でも釣りをする、正直、どーかしてるよって人たちが少なからずいます、で、どうも私もひょっとすると、そっちの人に近い様です。笑
この時期になると少しでも寒さから逃げるために、鳴門の方に釣に行くのですが、小鮎釣りのお友達、
小鮎フォーリーブスのメンバーから、「おれ達も連れて行け」ってリクエストを頂きました。笑
なのに、最初に計画した日は低気圧の通過で大荒れで計画延期、
その強風の影響で水温が下がりサヨリも今イチな状況に。
で、天候も落ち着き、釣行情報から、やっとサヨリが動き出したと思っていたら、
再設定した釣行予定日(2/29)はまたもや雨予報、誰が雨男なんでしょうね。笑
小鮎フォーリーブスのメンバーはこの寒い時期に山間にワカサギ釣りに言ったり、夜中に琵琶湖湖畔にワカサギ掬いに行ったりする、どうかしてる方々なのですが、まあ、せっかくみんなで遠征するのでと言う事で鳴門釣行は再度延期となりました。次はいつにしましょう。笑
ただ、雨予報とはいえ午後から1mm未満の予報、私は暫く釣りに行ってないので、その程度ならと、私は行くことにしました(まあ、私にとっては1mm程度なら雨ちゃいますからね、って私もどーかしてる人なんかな・・・ 笑)
それと、小鮎フォーリーブスのメンバーのどうかしてる一人から、私も行くとの連絡が入ったので、
今回は小鮎ブルースブラザーズでの釣行となりました。笑
しゃーきさん よろしくお願いします。笑
久しぶりの釣行で気持ちが急いていたのか、現地到着は一番乗でした。
まあ、天気が良くなかったので釣行者も少なかったからかも知れません。
※我々以外に二組の5名で出船、いつもは結構大勢での出船なんですがやはり天気の影響で釣行者はかなり少ないですが、四国にもやっぱりいました、どーかしてる釣り人。笑
本日乗った筏
※サヨリ狙いだと伝えると、潮の動きが少ないウチノ海の中でも鳴門の潮の影響を受けて潮が動きやすい、最奥の筏に載せてくれました。
※前方に見える橋を抜けるとウチノ海から激流の鳴門海峡に出ます。今回はかなり奥の筏です。
まずは挨拶代わりにサビキを入れますがまったく無反応、生命観がありません。
サヨリを始めますがこちらも同じく無反応。
小一時間撒き餌を続けますが反応はありません。
※退屈なのでお茶タイム。
行方不明だったMRSのシングルバーナーが倉庫から見つかったのでプチモノコレ。
今回はこれを持ってきました。20年近く遊ばしてたのでたまには働いてもらわないと。笑
まあでも、鳴門まできてお茶飲んでる場合ではないので、一服もそこそこに釣り開始。
9時過ぎやっと最初の一匹がしゃーきさんにかかりました。 おめでとう。
その後、私にも。測らなくても30UPのサヨリ。
ただ、やはり魚の密度はかなり薄くなかなか数が上がりませんが、魚のサイズは上がってきてます。
本日のヤラカシ
お互い何匹かサヨリを掛け、私の撒き餌が少なくなったのでバケツに移そうと釣り座を離れたタイミングに、運良くと言うか、悪くと言うかサヨリがかかりロッドを持って行ってしまいました。
使っていたのは鮎のエサ釣りで良く使っている15尺のテンカラ、徐々に沖に持っていかれています。
今年の鮎釣りではもう少しタイプの違う竿も新調しようとは思ってましたが、あの竿も手になじんだ相棒。
うわ~今年の鮎釣り困る。
その時、しゃーきさんがサビキ仕掛けをキャスト。
私の竿を釣っていただきました。サヨリもバレずにゲットできました。しゃーきさん ありがとう。
でもこのサヨリ私が釣ったの? しゃーきさんが釣ったの? まあ、私の竿に掛かっていたので私の獲物と言うことで。笑
本日の釣果
結局、予報どうり昼過ぎより雨が降り出し、釣果もあまり伸びず、厳しい釣りとなりました。
私の釣果はサヨリ11匹、アジ1匹、鳴門牡蠣22個でした。
暖冬の影響なのか表層の海水温はこの時期にもかかわらず約10℃、良型が昨年より多く外に出ず残っているのか、数は釣れませんでしたが、サイズはまあまあでした。
最大サヨリの写真は撮ったのに釣果の写真をうっかり忘れていたようです。写真がありません。笑
最大のサヨリは35UP、すべて32以上で前回より少しサイズアップしています。
※今回の最大35チョイ。今回はすべて32以上と型がそろっていました。
※鳴門牡蠣、牡蠣もそろそろ終盤です。
今年は海水温が高いので貝毒の発生が例年より早いかもとのこと。今シーズンの牡蠣をまだ食されていない方はお早めに。笑
※手軽に調理するならレンジでチン、うちではスチームします。
デープサヨリ
今回のサヨリの棚は約二尋、船長のアドバイスですが、私の経験でも最深部でのサヨリになりました。
一般的な堤防でのサヨリ釣りは表層が中心の釣りなので、まったく別物の釣り方です。
まあ、最近はこれといった釣法でもないのに、バーチカルなんちゃらとか、スーパーライトなんちゃらとか、キャスティングなんちゃらとかって呼び方を変えて経験の少ない釣り人を煙に巻いて商売をするという戦術が良く見受けられますので
私もそれに習って今回の釣り方をディープサヨリって命名します。笑
少なくとも表層のサヨリ釣りしかしてない人が普段の釣りをしても多分あのレンジのサヨリはまず釣れないので、まったく別物です。笑
サヨリ釣りは撒き餌で魚の警戒心をパニクラセて口を使わす釣りですが、深いところで刺し餌と撒き餌をかぶせられるのは難しいし、大きい魚ほど警戒心が強いのでこのままサヨリが浮いてこない様なら、次回はもう少し撒き餌を重くするとか、なにか手を考えないと数釣りなんて夢のまた夢になりそうです、何を混ぜればいいんかな。ヌカだけでは絶対あかんね、多分。笑
次回釣行、リベンジなるか
私の小鮎開幕まであと1ヵ月です。3月最終週あたりには毎年小鮎の調査に行ってますので、サヨリのリベンジに行く時間が少なくなってきました。